気付けば何もせぬまま大晦日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はといえば、あーもう2017年も終わるやーなどと『輝く! 日本レコード大賞』を観ながらぼんやり思っていたわけですけれども。
ふと、(過去にめっちゃ推した(聴いた)曲だけでレコード大賞組めるんじゃないか……?!)というトンチキな考えが頭をよぎり、実際考えてたらなかなか楽しくなってきてしまいました。年の暮れに何をやっている……
そういえば過去、このブログのネタがどうにもならない頃(今もどうにもなっていませんが)、お題箱に「過去のジャンル畑について」というネタをいただいておりました。
その時に聴いていた曲を追う、ということはすなわち当時の所属ジャンルを追いかけることにもなるのではないかということで、同時にこのお題も消化していきたいと思います。
投書してくださった方、その節はありがとうございました。あなたが覚えていなくても私は覚えております。今度からはもっと早めに消化します許してください。
順番は曲の発売(発表)順ではなく、あくまで私の中での話ですので、私の推した(聴いた)順に輩出していくことになります。
といっても「◯◯年はこの曲!」というところまで正確に把握しているわけでは正直ありませんし、時系列は大まかです。それでは〜。
・『まっがーれ↓スペクタクル』
人生で初めて自腹はたいて買ったキャラソンCDと記憶しています。
もうのっけから優秀作品賞。ニコニコ花束を抱えて歌う古泉まで余裕で想像できます。しかしこの頃からイケメンの柔和な笑顔に弱い……
・Sakura addiction
この曲を通らなかった女オタク居るのか? というくらいあまりにも有名な曲。
今もなお、懐かしのキャラソンや昔好きだったカップリングを語る時には欠かせないことから、文句なしの功労賞です。
ちなみに筆者はキャラ単体では骸推し。なので『クフフのフ〜僕と契約〜』もよく聴いたものですが、上記の理由からこちらを選出しました。
・『シャッターチャンスは一度だけ!』
イケメンの柔和な笑顔に弱い……(2回目)
昔、不二先輩の夢女子を割とガチ目にやっていたので、上のアルバムも麻薬患者のように聴いていた時期があります。よって優秀アルバム賞に決定。
・絶対不敗英国紳士
J-POP消えたの? というくらい皆ヘタリアのキャラソンばっかり聴いていた時期があったと記憶しているのですが(※私の界隈だけです)、とりわけ英の人気はすごかったですね。
当時の話題性も鑑みて、特別賞です。
『パブってGO!』も面白い曲でいいのですが、個人的にこっちの方が格好良くて好きです。
・真夜中救世主〜ミッドナイトサルヴァトーレ〜
友人から「初っ端からめっちゃ元気いいから聴いて」と勧められた曲が以降ライフワークになるとは思いませんでした。その節はありがとう。
ご存知、岩崎Dのぶっ飛んだルビの振り方も見所の一つ。作詩賞待ったなしです。
・BELIEVE☆MY VOICE
今やうたプリは知らない人が居ないくらいの超人気ジャンルとなり、曲もたくさん出ていますが、それでも「一ノ瀬トキヤの曲」として最初に発表されたこの曲が今でも大好き……
というわけで、優秀作品賞と歌唱賞のW受賞です。
そして数年後には『Independence』でも再び優秀作品賞と作曲賞に。
それまでになかった曲調でハッとしましたね……
今後もどんな曲を届けてくれるのか、楽しみにしています。
・スターライン
こんな豪華声優ばっかりで、こんなクオリティの高い曲ばっかりで、本当に子ども向けアニメのキャラソンか……? と当初はとても驚きました。
二期のエイリア編及び基山ヒロトを推していたので、キャラソンも一番よく聴いていました。優秀アルバム賞と特別賞です。儚げなイケメン(ほんのりホモ風味)にも弱い……
・DARKNESS NIGHT
『THE UNLIMITED 兵部京介』という作品自体が自分史の中で燦然と輝く、きっと何年経っても語り継ぐことのできる作品なので、この曲の思い入れも深いです。
優秀作品賞と、スピンオフ作品として世に送り出してくださってありがとうございますということから企画賞を捧げます。
・G.L.A.M.O.R.O.U.S
コルダ3自体はすでにキャラソンも多数出ていましたが、私が本格的に作品を知ったのは『Blue♪Sky』からなのでアニメ放送後に発表されたこの曲が実質初キャラソンとなりました。
も〜〜本当にアホほど聴いたので優秀作品賞と、歌を聴く前に歌詞カードを見て「『G.L.A.M.O.R.O.U.S』の部分どうやって歌うの?!」と友人と爆笑した記憶があるので実際に聴いた時の意外性も含めて歌唱賞、さらに安定の石川絵理さんの神さも相まって作詩賞も進呈します。おめでとう。
・ありふれた言いたい事なんて言わないよ君にだけは
とンにかくタイトルが長い。上の画像でも4行にも渡っていますし、デンモクも100%表示しきれない有様。
しかし縮めようと思えばいくらでも縮められる中で、あえてサビのほとんどをそのままタイトルに持ってくる勇気を評価したいので作詩賞です。
また初聴き時、いきなりイントロなしで始まる大絶唱にビックリしたので、そのパワー属性から歌唱賞も進呈。
・Melody in the Dark
カラオケで歌うと大変に盛り上がります。特別賞と大衆賞ですわ……
・Study Equal Magic!
初めて聴いた時、「何だこの曲は?!」と頭を殴られたような強い衝撃を受けました。
元々ビジュアルや設定などからS.E.Mを推していたのですが、満を持して発表された曲がまさにこれぞ! という感じでもう……ただただ感謝しかなかったです。
優秀作品賞と新人賞と作詩賞の三冠。
・アメイジング・キャッスル
この曲が使われた辺りのアニメの流れから、もうイントロを聴くだけで涙する体にされていたので昨年サマーライブに参加した時は色々な意味で大変でした。何なら今でも若干危ないです。
もちろん優秀作品賞。またガァルマゲドン揃っての活躍が見たいなあ……
・スーパーウルトライージーモード
彗星のごとく現れ、瞬く間に覇権といってもいいジャンルにまで上り詰めたことから新人賞、さらに曲の良さから優秀作品賞、 歌い方のクセの強さ(そこが良い)から歌唱賞、キャラ性のよく出ている表現から作詩賞ともう贔屓目でいくつでも賞があげられそうな2017年の大賞曲です。
『A3!』自体がやっともうすぐ1周年という若さなのですが、私自身もこのジャンルに入ってから半年も経っていない(7月の終わりからゲームを始めました)にもかかわらずこの沼り具合が我ながら怖いです。来年も元気に推していこうな。
書き出してみると、あまりの懐かしさにしばし浸ってしまいました……
と、なんとなくハマったジャンル順に並んだところで、この記事はこの辺りで。
最後になりましたが、今年も本当にありがとうございました。よいお年を!
※「歌唱賞」と「大衆賞」は、実際のレコード大賞では既に廃止されています。